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ちがう、ちがう

新崎盛輝氏の講演会があり、
ある夜、出かけていった

島ぐるみの運動ー
についての学びであった

戦後、沖縄は米軍制下のもと
におかれ、収容所に人々は隔離され、
解放されたときには
自分たちの田畑、住まい、町
があった地には米軍基地が
出来ていた

その周辺に這い蹲るように
すまざるとえなかった
人々の暮らしがあった、

さらに、米軍は基地を拡張したく
小禄、具志、真和志、安謝
銘苅、伊江村、伊佐浜
の土地を剣と
ブルドーザーで問答無用で
取り上げていった1955年ごろ

米軍弾圧支配下で
人々はそれに
抗議するすべを
もたなかつた

頼るすべをもたぬ
伊江村の阿波根さんたちは
本島でこじき行進を
おこなった

そのころ
琉大生によって読まれた歌
「人間としての声も発せられず
伊江村陳情団を
黙然と見守る」

異民族国家による支配を
許した日本、1952、4・28
基地押し付けに痛みを
感じない日本本土、いまもって

ゴマー二ズム沖縄編(たまたま
昼間入ったパーラで
ぺらぺらめくった小林よしのりの本)
「戦後、沖縄は日本本土より、
はやく、ふっきし、豊かであった」
というくだりがあった
ちがう、ちがう_f0059592_1127495.jpg
が、

ちがうちがう
今につづく、基地の重圧を
みても判ると思うが、
沖縄に痛みに
日本人はいまも
鈍感なのだ
by tyura_fumi | 2007-03-19 11:27
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